KU-ORCASデジタル化の手引きについて

 ここに公開する『デジタル化の手引き』は、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)で書籍(和装本・洋装本)や絵画資料(軸装)等をデジタル化する際の撮影マニュアルです。

 KU-ORCASは、関西大学アジア文化研究センター(CSAC) を前身としており、そこでのデジタル化作業がこの『デジタル化の手引き』の基盤となっています。CSACでの作業は、ゼロからのスタートであり全てが手探りでした。資料の公開方法や画像の状態等に関しては国立国会図書館や早稲田大学演劇博物館を主に参考とし、また撮影機材は、国立国会図書館の『デジタル化の手引き』を参考にすると共に、ネットで紹介される各種撮影機材情報を参照しています。その後もハーバード大学燕京図書館など他施設のデジタル化作業を見学するなど、定期的に撮影機材や方法に関する基準項目の見直しを続けてきた結果、ようやく現在のデジタル化の手引きが完成しました。

 この『デジタル化の手引き』(撮影マニュアル)は、KU-ORCASのように大学内で学生アルバイトとともに撮影を行い、デジタルアーカイブをする機関にとっては、撮影の流れ、細かい設定等で参考になるかもしれません。CC-BYライセンスで公開しますので、どうぞご自由にご利用ください。


免責事項

 『デジタル化の手引き』作成にあたっては上記のとおり注意を払っておりますが、公開された情報の内容の正確性については一切保証しません。また、『デジタル化の手引き』を参照したことによって発生したあらゆる損害等についても、理由の如何に関わらず、本学およびKU-ORCASは一切責任を負いません。予めご承知おきください。


KU-ORCASデジタル化の手引き

DHポータル公開用_KU-ORCAS和書撮影マニュアル

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